映画「のぼうの城」

戦国時代を舞台にした映画「のぼうの城」について書きたいと思います。

この物語は豊臣秀吉が小田原攻めで、石田三成が北条氏の支城である忍城での合戦を映画化したものです。

実はこの合戦は予定にありませんでした。それは忍城城主成田氏長と豊臣方との密約で城は戦わずに明け渡されるはずでした。

しかし予想外の事態になります。石田方の使者、長束正家成田一門を前に横柄な態度で開城の話に臨んだのです。

その横柄な態度に城代成田長親が憤慨して開城を一変して合戦することになってしまいます。

どこからどう見ても大軍の石田勢の勝ちは明らかだと思われていました。

しかし、いざ合戦が始まると石田勢は思わぬ苦戦をします。

忍城周辺は沼地のような土地柄で足場が悪く、思うような攻撃ができません。

そして成田勢は、それを見越して巧みな戦術を使い善戦します。

また家臣たちの奮闘あり、戦は長期戦に入っていきました。

しかし石田三成は城周辺が低湿地帯であることを利用して堤防を築き、水攻めを行います。

さすがに水攻めで忍城に籠る成田勢は打つ手がなくなり、落城は時間の問題となりました。

ところが、土壇場で北条氏が豊臣秀吉に降伏したのです。

これにより戦いは中止となり忍城の成田勢は降伏し助かることになりました。

大番狂わせといってもいい戦いになったからこそ物語となり後世に語り継がれたのだと思います。

また物語自体が大が小に立ち向かうという日本人好みの話でもあります。

映画での戦闘シーンはリアルな描写になっており、コミカルなシーンも多く思わず笑ってしまう場面もあり、面白い映画になっています。

まだご覧になっていない方は一度ご覧ください。