アニメ映画、時をかける少女

私はこれまで沢山の映画を見てきましたが、記憶にしっかりと残っていて何度も見たいと思える映画の一つに時をかける少女があります。

初めて見たときは何といってもインパクトが強かったので一気に引き込まれていったのです。

タイムスリップやタイムリープする映画やアニメはいくつも見てきましたが、この作品が一番面白く丁寧な物語の作りになっているように感じました。

時をかける少女では主人公の真琴が学校の理科室でタイムリープを行うための道具を偶然にも見つけ、タイムリープを数回行うことが可能になっていました。

道具の本当の持ち主は未来から現在にとある絵を見るためにタイムリープをしてきた少年の千昭が持っていたものでした。

真琴がタイムリープを使い切ってしまった後、真琴の交通事故を防ぐために最後の一回であるタイムリープを千昭が行ってしまい未来へ帰ることが出来ない状況になってしまいます。

しかし、時間が巻き戻されたことによって真琴のタイムリープできる回数が戻っていて、そこからさらに時を戻すことで千昭にももう一度タイムリープをすることが可能になり最後には未来へ帰ることができるようになります。

未来から来た千昭と現在にいる真琴はお互いに惹かれ合っていくのですが、最後には未来に帰ってしまうため離れ離れになってしまいます。

ここが何とも切なく感じた瞬間でした。

未来で待ってるという言葉を残して千昭は消えてしまうのですが、真琴は千昭が見たかったという絵を未来まで守り抜きたいと思うのです。

映画の続きはありませんが、いつか本当に再会してほしいという思いが私の中でずっとあります。

決してバッドエンドではありませんが、ハッピーエンドとも言えない切ない最後でしたね。

そこがまた心を揺さぶられるんだと感じています。