ユニコーンのDVD

ユニコーン~奇跡の航海~』
ファンタジーが好きな人なら絶対ファンになると思います。
2000年の作品で、初めて観たのは小学生のときでしたが、斬新な設定にとてもビックリしたのを覚えています。大人になってもどうしても忘れられなくて、中古のDVDをブックオフで探して購入し、今でも定期的に鑑賞しています。
心を浄化したい、神秘的でファンタジーな世界に浸りたい…そういう人にオススメの映画です。
当時子どもだった私が驚いた設定とは、物語に登場する神話や伝説上の生き物たち。通常は悪役として登場するミノタウロスやメドゥーサが、本当は心がとても優しくていい人、という設定で話が進んでいくのです。
現代ではこういう設定(悪者と思っていた人が実は良い人)は、たいして珍しくもないですが、当時はあまりなかったと思います。
悪は悪で、正義が倒すべきもの。絵本や児童小説に出てくる鬼や妖怪はみんな悪いヤツで、桃太郎などの正義の味方がやっつけて、めでたしめでたし…という内容が多かったので、この映画を観たときは本当に驚きました。
忌み嫌われている人たちも、心の中には孤独や辛い過去、苦痛を抱えていて、本当は誰よりも優しい心を持っている…。そのことに気づかせてくれた作品です。
主人公である父親と娘2人の家族と共に、味方となって闘ってくれる彼らの姿は本当に頼もしいです。妖精たちやドラゴン、ユニコーンも登場するので、神話好きの人にはたまらない映画だと思います。